早すぎる時間

今年から自宅で作業をしています。
家で作業することで非常に嬉しいことが一つ。

それは、好きな音楽をずーっと聞きながら仕事ができること。

デザイナーとして働くようになってから、これまでは仕事中にラジオを聞きながら作業していることばかりでした。
時間なくて聴きこまず、でも色々聞いてみたい欲求はあるので、新譜を手に入れては聴きこむ時間を作れずまた新しいものを浅く聴いちゃう。
またはお気に入りの曲だけをプレイリストに入れて出勤・退勤時に聴く。
そんな循環だったので、すごく聴きこんで思い入れのあるアルバムが生まれる頻度が少なかった気がします。
何か悔しかったのです。年取った感じがして(実際そうだが)。

それで、今年はずっと作業中いろいろな音楽をアルバムごとに聴いています。
いや〜、嬉しい限りです。アルバムの輪郭がはっきりとイメージできる好きなアルバムもチラホラ出てきています。
嬉しいなぁ。

そこで思うことまた一つ。

 

時間経つのむっちゃ早い。

 

アルバム単位で聴くことが多いですが大体3〜40分ですよね。

 

もう、すぐ終わるやん。

 
実感としては3曲くらいしか聴いていない気分。
集中してるのか、しっかり聴いた実感がないのです。
え?もうアルバム終わったんか!
最近作業しながらずっとそんな感じなのです。

そういうものなのか、やはり年をとったせいなのかわかりませんが、時間が経つのは早い。
何もしなければあっと言う間に夕方。
時間の使い方の“質”をキチンと考えなければいけないと思い始めた今日この頃です(今更?)。

きっと集中してるんだろうと自分に言い聞かせて、
また音楽を聴きながら作業します。

 

でもきっと集中してる時って音聴こえてませんね。
無音の方が集中できるのかも。聞かない方がいいのか?

う〜ん、逡巡。